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部下との信頼関係を築く-2 「好きは正しい」

更新年月日 2016年08月10日

今回は、前回からの続きです。

部下が上司に抱く感情「信頼感」が生まれるしくみについて

考えていきます。

 

みなさんは「思考」と「感情」いったいどちらが

人の行動に働きかけると思いますか?

 

実は「感情」の方が、より影響を与えると言われています。

 

これには、脳の進化のプロセスが関係しています。

 

人間の脳は、大きく二層になっていますが

内側の部分、つまり進化の過程で先に誕生した部分に、

感情を司る偏桃体という部位があります。

一方、思考を司る大脳皮質は、その外側の後から誕生した部分にあります

ですから、人間の脳は「感情」が先に生じて、「思考」が追随するプロセスを踏むんです。

 

これを踏まえて、「信頼感」とその反対の感情「不信感」について考えてみます。

 

この2つを、シンプルな感情の代表格「好き」と「嫌い」とを紐つけをするとしたら

どのようになるでしょうか?

 

「信頼感」→「好き」 「不信感」→「嫌い」となるのに多分異論はないと思います。

 

さらに、脳の仕組みとして「思考」は「感情」に追随しますから

「好き」と「嫌い」にシンプルな思考の代表格である「正しい」「間違い」を紐つけするとしたら

どうなるでしょうか?

 

これも、

「好き」→「正しい」「嫌い」→「間違い」と紐付けするのに異論はないと思います。

 

では、これに基づいて

ビジネスの世界でどのような事が起こるかを考えてみましょう。

 

ビジネスシーンでは、上司が正論を盾にいろいろと言ってくることがあります。

この時、もしもその上司に普段から好感を持っていないと

部下は「抵抗感バリバリ」(笑)

 

逆に上司のことを信頼に値すると普段から感じていると

「好き」は「正しい」ですから

少々腑に落ちなくても「もっともね」となるんです。

 

皆さんにもなにか思い当たることはありませんか?

 

要は、上司が言っている話の内容ではないのです。

部下が上司に対してどのような感情が持っているかが実はキモで

それによっては、正論が通じなくなってしまうのです。

 

ここに「信頼感」が生まれるしくみのヒントがあります。

 

では、上司は、どのようにして部下との間に「信頼」を築いていけばよいか?

具体的な方法について、次回ご紹介します。

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